マッサージチェアを使うとき、「10分では短い?」「30分使ったほうがよい?」と迷う方は少なくありません。適切な利用時間は、機種、選択するコース、刺激の強さ、体調によって異なります。長く使うほどよいとは限りません。
まずは設置されている機器の取扱説明、警告表示、店内案内を確認し、その範囲で無理なく利用してください。初めて使う機種では短い時間と弱めの刺激から試し、途中で違和感があれば時間を残していても停止することが基本です。
初めてなら短い時間から
同じ「マッサージチェア」でも、ローラーの動く範囲、エアバッグで圧迫する部位、リクライニングの角度、コース内容は機種ごとに違います。以前ほかの機種を問題なく使えた方でも、新しい機種では刺激の感じ方が変わることがあります。
ROBOSPA赤羽店では10分・20分・30分の時間を選べる予定です。初回来店時や初めて使う機種では、10分をひとつの選択肢にしてください。10分間を必ず使い切る必要はなく、刺激が強い、姿勢が合わない、気分が悪いなどの変化があれば、すぐに停止します。
「弱いと物足りない」と感じても、最初から強い設定にしないほうが安全です。弱めから始め、機器の操作方法と自分の感じ方を確かめながら調整しましょう。
10分・20分・30分の使い分け
ここで紹介する時間は、効果を保証する基準ではなく、ROBOSPAの料金メニューを選ぶ際の目安です。医療上の推奨時間ではありません。実際に選べるコースや連続使用の条件は機器ごとに異なるため、設置機器の表示を優先してください。
10分:初回や短い空き時間に
初めての機種を試すとき、通勤や買い物の合間、待ち合わせ前などに選びやすい時間です。短時間でも、着席、コース選択、終了後の身支度に必要な時間は別に見込んでください。
初めての方は、全身を強く刺激する設定よりも、弱めの標準的なコースから始めると機器との相性を確認しやすくなります。10分コースは400円を予定しています。
20分:操作に慣れて少しゆっくり使いたいときに
10分では短く感じた経験があり、機器の刺激や操作方法を把握している方が、時間に余裕のある日に選びやすいメニューです。20分コースは800円を予定しています。
20分を選んだ場合も、同じ部位へ強い刺激を与え続けないようにします。途中で体勢がずれたときは、無理な姿勢のまま続けず、一度停止して座り直してください。
30分:時間と体調に余裕があるときに
時間に余裕があり、設置機器を利用した経験がある方が検討しやすいメニューです。30分コースは1,200円を予定しています。
ただし、30分の連続運転がすべての機種やコースで可能という意味ではありません。機器によって自動停止時間や同一部位への使用時間が定められていることがあります。
30分の枠内で複数のコースを選ぶ場合も、取扱説明や店内表示に反する連続使用は避けてください。疲れている日ほど刺激を強く、時間を長くしたくなることがありますが、その日の体調を優先しましょう。
長く使えばよいとは限らない
家庭用電気マッサージ器には、機種ごとに使用時間や使用方法が定められています。一定時間で自動停止する機種があるのも、使用時間を管理するためです。
ほかのメーカーや機種の説明書に書かれた時間を、そのままROBOSPAの設置機器へ当てはめることはできません。「一般的に何分」という情報だけで判断せず、実際に座っている機器の表示を確認してください。
また、強い刺激を我慢して続ける必要はありません。痛みに耐えることと適切に利用することは別です。刺激の強さを下げても違和感が続く場合は、その時点で利用を中止してください。
利用前に確認したいこと
体調を確認する
発熱、けが、強い痛み、体調不良などがあるときは使用を控えます。飲酒後も使用しないでください。眠気が強いときや、機器を安全に操作できない状態での利用も避けます。
ポケットや身につけている物を確認する
スマートフォン、鍵、財布などをポケットに入れたまま座ると、体を圧迫したり、物が破損したりする可能性があります。アクセサリーや硬い小物も外し、周囲に置き忘れないよう管理してください。
正しい位置に座る
深く腰掛け、背中や頭、脚を機器の案内に沿って配置します。浅く座ったり、体をひねったりした状態では、想定と違う位置にローラーやエアバッグが当たることがあります。
停止方法を確認する
開始前に停止ボタンやリモコンの位置を確認します。無人店舗では施術者がそばで調整するのではなく、利用者自身が操作します。違和感があったときにすぐ停止できる状態で始めてください。
刺激が強いと感じたとき
まず刺激の強さを下げ、ローラーの位置や姿勢を確認します。それでも痛い、しびれる、気分が悪いなどの違和感がある場合は、すぐに停止してください。
タオルやクッションなどを自己判断で機器に挟むと、センサーや可動部の動作に影響する可能性があります。設置機器の説明で認められていない使い方はしないでください。
利用後に強い痛みや違和感が続く場合は、マッサージチェアで様子を見続けず、医療機関へ相談してください。
連続利用・繰り返し利用の注意
一度終了した直後に、繰り返しコースを追加することは避けてください。利用できる回数や休憩時間は機種によって異なります。利用上限や自動停止についての表示がある場合は、必ず従います。
同じ日に再度使う場合も、体調と利用済みの時間を考慮し、説明書で認められた範囲を超えないようにします。「まだ支障を感じない」ことは、制限を超えてよい理由にはなりません。
使用できない方・医師への相談が必要な方
PMDA(医薬品医療機器総合機構)は、家庭用マッサージ器について、使用前に取扱説明書をよく読むよう案内しています。また、医師からマッサージを禁じられている方は使用しないこと、次のような方は使用前に医師へ相談することを案内しています。
- 心臓に障害がある方
- ペースメーカーなどの体内植込み型医用電気機器を使用している方
- 悪性腫瘍、骨粗しょう症、骨折などがある方
- 妊娠中や出産直後の方
- 糖尿病などによる高度な末梢循環障害がある方
- そのほか医療機関で治療中の方
これは概要です。該当条件の全体や正確な表現は、PMDAの案内、設置機器の説明書、メーカーの安全情報を確認してください。判断に迷う場合は、使用前に医師へ相談します。
パナソニック「マッサージチェアを安全にお使いいただくために」
よくある質問
10分だけでも利用できますか?
ROBOSPA赤羽店では、10分400円のメニューを用意する予定です。10分は初めての方や短い空き時間にも選びやすい時間ですが、適切な時間は機種と体調によって異なります。
30分続けて使えますか?
店舗の料金メニューとして30分を選べる予定ですが、すべてのコースを30分連続で動かせるという意味ではありません。自動停止や連続使用の条件は機種ごとに異なります。店内表示と設置機器の案内を優先してください。
強い設定のほうがよいですか?
強さと効果を単純に結びつけることはできません。痛みを我慢せず、弱めから調整してください。弱くしても違和感がある場合は停止します。
同じ日に何度も使えますか?
使用回数や間隔も機種ごとの説明に従います。終了直後の繰り返し利用は避け、機器に定められた上限を超えないでください。
疲れているときに眠っても大丈夫ですか?
使用中は眠らず、機器を操作できる状態で利用してください。体調がすぐれない場合は使用を控えます。
自分に合う時間を選ぶためのまとめ
マッサージチェアの利用時間は、一律に長いほうがよいわけではありません。初めてなら短い時間と弱めの刺激から始め、使い慣れてから、その日の体調と予定に合わせて選びます。
ROBOSPAの10分・20分・30分は料金メニューの選択肢です。安全な使用時間や操作方法は、設置機器と選ぶコースによって異なります。店内案内と機器の注意事項を最優先にし、違和感があればすぐに停止してください。
ROBOSPAは医療機関ではなく、リラクゼーションを目的としたセルフマッサージチェアの利用スペースです。治療を目的とせず、無理のない範囲で利用してください。